最後に皆様にご相談したいことがございます。
一関の千厩仮設住宅にうかがった際、私は八郎さんというおじいさんとお話をさせていただきました。
若いころから船の設計師としてがんばってこられていた方だそうです。立派な技術者です。
もう80歳を超えていらっしゃいます。
船の技術者として活躍した気仙沼でゆっくりと老後を過ごしておられたときに被災された...そうです。
今、仮設住宅ではハーモニカがお上手で皆様の集まりの際にはハーモニカを披露されているそうです。
つい最近、アコーディオンを練習し始められたそうで、上手にアコーディオンを弾けるようになるのが夢なのだそうです。
その八郎さんから一つだけやりたいことをお聞きしました。
気仙沼では社交ダンスをされていたのだそうです。
仮設住宅にもその時のお仲間が何人かいらっしゃるようですが、練習するための音楽がない...
CDさえあればみんなで社交ダンスをはじめられるのに...
みなさまにご相談したいのはこの件です。
社交ダンスのCDをお持ちではないでしょうか?
使わなくなったCDはありませんでしょうか?
贈れるよ!という方はいらっしゃいますか?
この仮設住宅は気仙沼の避難所に最後まで残っていらっしゃった方々が多くいらっしゃいます。
子供たちは少なく、若い方もいないのかもしれません。
お年寄りに娯楽を与える支援と言うのも必要なのかもしれません。
私ひとりの判断ですのでこれが適切なことなのかどうかはわかりません。
ただ、八郎さんに社交ダンスのCDだけは贈りたいな.....そう思っているだけです。
賛同していただける方はいらっしゃいますでしょうか?
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